The Road Not Taken -アメリカ大学留学どたばた日記-

アメリカ正規留学を通して自分が思ったことを書いてます。

【恐怖?】アメリカ最大のミステリーハウスに行ったら不思議な体験をした

 

 

こんにちは。

 

 

四月になったのにもかかわらず、ペンシルバニアでは時折雨とともに冷たい風が吹いています。先日、初めてワシントンDCに行きました。天気も良かったです。有名な観光スポットを回りましたが、半日では回り切れないと思いました。行く予定がある方は時間に余裕を持って行くことをお勧めします。

 

大学はというと、全体的に忙しいですね。授業、大学のイベントの運営(主に会計)、そしてサッカー部の練習と。疲れて寝てしまうこともあるで体調管理をしっかりしないといけないです...

 

 

 

 

 

 

アメリカ最大のミステリーハウスに行ったら散々な目に合った。

 

 

約一年前に友達とサンフランシスコに旅行に行ったときの話です。有名な観光名所を回ったりNBAのウォーリアーズの試合を観戦したりと、とても満喫していました。宿はAirb&bで一軒家を借りていました。

 

ある日、友達がたまたま見ていたウェブサイト有名なミステリーハウスがこの近くにある、じゃあ行ってみようという軽いノリで行くことになりました。

場所はSan Joseだったのでサンフランシスコから車で一時間くらいだったと思います。

 

 

 

 

 

Winchester Mystery House

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カリフォルニア州サンノゼにあるウィンチェスターミステリーハウスというところです。

 

  • この屋敷はかつて38年もの間絶えず建設がつづけられており、呪われているという噂がある。屋敷はその昔、銃のビジネスで成功を収めた実業家ウィリアム・ワート・ウィンチェスターの未亡人、サラ・ウィンチェスターの個人的な住宅であった。このサラ・ウィンチェスターの指示の下、38年後の1922年9月5日に彼女が死亡するまで、実に24時間365日、屋敷の建設工事が続けられた。
  • 屋敷はその巨大さと設計の基本計画が無いことで有名である。一般に信じられている話によると、サラ・ウィンチェスターは屋敷がウィンチェスター銃によって殺された人々の霊によって呪われており、それらが邸宅内で及ぼすと予想した霊障からいつでも逃れる為の隠し部屋・秘密通路をひたすら増築し続け備えておく事しか方法がないと妄執していたとされている。

(どちらともWikiから引用)

 

 

説明を読む限りちょっと不気味ですよね。何十年と建築され続けた家、部屋の奇妙な作り方。

しかし、現在は観光地化されているのでホラースポットというより、ちょっと不気味な観光名所って感じでした。

 

 

 

 

 

 

何が起こったか

 

まず初めに言いますと、僕は決して霊感が強いわけではありません。幽霊なんてみたことないし、怪奇現象もあったことありません。

 

 

 

 

チケットの購入を済ませツアーとして部屋に入っていくとなんだか変な感じがしました。しかし友達と話したりツアーガイドの人が案内してくれていたのであまり気になりませんでしたが、

 

いきなり両足ふくらはぎが筋肉痛になりました。この家は部屋を何度も増築されたりしたので階段がいろいろなところにありました。でも階段を少しのぼっただけで筋肉痛になる...?と思いながらもツアーに同行しました。

 

 

 

 

実際、部屋の中を見て回っていたときは筋肉痛しかなくそれほどおかしいことはほかにありませんでした。

 

 

 

 

しかし、ツアーを終え、レストランにお昼を食べに行こうと歩き始めたとき、いっきに体のだるさと吐き気が

 

結局そのだるさは食事中もつづきお昼を食べることができませんでした。そのくらい気持ち悪かったです。

 

 

 

 

 

友達は心配してくれましたが僕は平気だと言い、みんなでそのまま車でサンフランシスコまで帰りました。車中はずっと目を閉じていましたがなぜか寝れず。最悪でした。

そして家に着き、ぐったりしていた僕はもう一度寝ようと思いベットに入りました。

 

 

 

寝ているときに軽い金縛りにあいある夢を見ました。

 

 

 

それは僕と友達が家に帰ってきて部屋に入るときの夢でした。

ドアを開けるとそこには車いすにのった知らない白人のおばあさんが。夢のなかで僕だけがそのおばあさんと目が合っている感じでした。

そしてそのおばあさんは僕の名前を呼びそこで夢はパタッと終わりました。

そしてだるさや吐き気もなくなり、元気になったのです。

 

 

僕は気なって、そのおばあさんはだれだったのか調べてみると

あのミステリーハウスの家主がサラウィンチェスターという女性の方だったのです。記録に残っている写真を見てみると、

 

 

夢でみたおばあさんとよく似ていたのです。そしてサラは足の関節が悪く、車椅子をよく使っていたとか...

 

 

 

自分でもこれは驚きました。

しかし、なにか災難なことがあったわけではないので(だるさや吐き気くらい)、あのおばあさんは本当はなにを伝えたかったのか気になりしました。

 

 

 

とにかく今までに体験したことのない不思議な体験でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

少し怖い記事になってしまったらすいません(笑)

でも、興味がある人は行ってみてください。僕みたいなことがあるのでお勧めはできませんが!

 

 

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では、次の記事で!

Have a good one!!

 

 

 


San Francisco - Scott McKenzie

 

 

【留学】アメリカの大学に正規留学したらどのくらいお金がかかるのか

 

 

こんにちは

 

 

ここ最近は少し忙しく、ブログを更新出来ていませんでした。サッカー部のスプリングシーズンの練習も始まり、授業も忙しくなってきたからです。

しかしながら、先週で月間のPV数が100を超えました。ブログを始めたばかりですが見てくださる方がいてとても嬉しいです。

 

 

では本題

 

 

このトピックに関しては留学する前、そして今も定期的に考えるテーマでもあります。アメリカの大学に正規留学するって本当にお金がかかります。僕は両親のサポートなしには今こうして部屋でくつろぐこともできません。

 

 

では、実際にどのくらいの費用が必要なのか、僕の通っている大学を例にして見ていきます。

 

 

 

 

年間の学費

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僕の現在通っている大学は四年制のリベラルアーツカレッジ(私立大学)です。基本的に私立大学はすごく学費が高いと思います。州立でもカリフォルニアに行けば当たり前に高いですが(笑)

 

 

 

僕の通っている大学のおおまかな学費は年間で約$42,000(日本円約470万)です。

 

 

 

学費だけでこの額。ここに生活費をプラスしたら一年いるだけでも高額な費用がかかります。

アメリカの学生はこのような学費をどう支払っているのかというと、返済型の奨学金をローンを組んで受け取って卒業後働いてから返済する、給付型の奨学金や国からの奨学金を受け取って学費をやりくりしている人が大半です。

 

大学に行けば独自の奨学金をオファーしているので、確認してみるのもいいと思います。

 

ちなみに僕の通っている大学の一年間にかかるお金を計算してみると、、、

 

 

 

Tuition (Full-time)$42,404
Room (寮)$6,408
Board (食事)$5,198
Student Services Fee$1,050
Total 

$55,060

 

 

日本円で約600万近く、一年でかかることになります。

高すぎると何度思ったことか。

僕は現在大学からの奨学金、そして日本のある団体からの奨学金を得て学費を抑えていますが奨学金がなかったらと思うと大変です。ありがたいことにどちらの奨学金も給付型です。

 

 

四年間在学するとしたら単純計算で2400万。行かせてくれている親にとても感謝しています。

 

 

 

 

高額な学費に見合った教育なのか

 

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正直、僕は学費は全体的に見て高いと思います。それはアメリカ人も思っていることで学費を支払えなくなって大学を離れざるを得なかった、っていう話も聞いたことあるくらいです。実際、仲の良かった友達は大学を離れ、自分の地元に戻り働いています。

 

しかしながら、教授陣のレベルや教育制度は良いと思います。私立のリベラルアーツであれば少人数で授業することがほとんどなので、教授との距離が近いです。そして一つ一つの授業の内容が濃いと思います。大きな州立大などに行ったことないので分かりませんが、また違う良さがあると思います。

 

 

 

しかし、僕が思うのは最終的には「自分次第」だということです。自分次第で教授とコミュニケーションを取ることも出来ますし、友達を作って一緒に勉強したり遊んだりできます。留学生にもいろいろなタイプの人がいますが、勉強を疎かにしたり、友達がほとんどいない人がいるのも確かです。当たり前ですが、アメリカの大学にただ行ったからといって頭が良くなったり、すぐに英語が流暢になることはありません。

 

自分の現在の状況を把握して、どうしたらいいのかを考えることが大事だと思います。学費の話と少しそれてしましましたが、自分次第で大学にかかる費用も意味のあるもの、ないものになるということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ最近は忙しく、記事が書けていませんでしたが、他のトピックについても書いていけたらなと思います。

 

 

 

 

 

では!

Have a good one!!

 

 

 

 

 

 


TWO DOOR CINEMA CLUB | EAT THAT UP, IT'S GOOD FOR YOU

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【留学】ゼロからのアメリカへの大学出願から合格まで。

 

 

こんにちは

ペンシルバニア州は先週まで大雪で膝下まで雪が積もるほどでした。もう三月下旬だと言うのに...

僕の住んでいる地域では雪が降ったら必ず、家の前の歩道の雪かきをしないといけないというルールがあります。やらないと罰金だとか...結構積もっていましたが雪かきしました。

 

 

 

 

大学はというと、midterm(中間試験)の時期が終わり残り今セメスターも二ヶ月をきるというところまで来ました。成績はというと、まあまあですね。悪くはないですがとても良いというわけでもなく...ここで怠けたら大変なことになると思うのでこれからも引き締めて残りの学期も頑張っていきます。

 

 

 

 

では本題。

 

 

 

 

アメリカ大学への出願プロセス

 

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アメリカの大学への出願です。なにも知識がなく留学しようと思っている人にとっては最初は何から始めればいいの?!と思います。僕もそうでした。ですのでこのブログを通してこれからアメリカ留学する予定の方、もしくは留学を考えている方に少しでもアメリカ留学、とくに大学への出願の仕方を知ってもらえればいいなと思います。

 

 

 

とても簡単に説明するので(分かりやすく)もっと詳しく知りたい、真剣に考えているという方は僕のアメリカ留学の際に参考にさせていただいた、個人的にも好きなyukiさんのブログ、もしくは大半の情報を網羅していると思われるアメリカ留学のためのサイトのリンクをブログの最後に貼っておきますのでそちらをどうぞ。

 

 

 

今回は日本の高校に在学中、もしくは卒業したという仮定での出願手続きです。

 

その① 大学選び

 

これは一番最初にやるべきだと思います。大学のことをなにも知らないで出願するわけにはいかないです。アメリカには約5000以上の大学があります。その中で自分に合うと思う大学を探すのなんて超大変。そこで有効なのが、

 

 

 

College Board 

 

 

 

というサイトです。僕も大学を選ぶ際にはこのサイトを使いました。このサイトでは、自分が希望する立地、大学の大きさや種類(公立、私立

)、生徒の人数、学費、などいろいろな条件を自分で設定して検索できます。自分の学びたい学問が大学にあるかなども知ることが出来ます。

 

 

いろいろ条件を絞って検索してみてください。

 

 

 

その② 出願のための手続き

 

 

大学がいくつか見つかったら、出願のための手続きに入ります。でも、どうやって出願するの?と思うかもしれませんが、これはいたってシンプルです。

(しかし、これは大学にもよります。)

 

ですので、今回は一番シンプルでメジャー?な方法での出願の仕方をご紹介します。

 

 

Common Appication 

 

www.commonapp.org

 

 

Common Applicationというサイトです。このサイトではアメリカや他の国の大学にオンラインで出願することが出来ます。

 

しかし、このサイトでも出願できない大学もあるのでご注意を。そのような大学は独自の出願システムを持っているか、書類での出願になるかと思います。必ずここは確認して自分の行きたい大学がCommonappのリストにない場合は、直接大学のホームページに行って出願方法を確かめてみてください。

 

 

 

このサイトですることは、個人情報(家族を含め)、これまで在籍した学校の情報の入力などです。それに加えて、TestingというリストがありここではTOEFL,IELTSやSATのスコアを報告します。

もう一つ、Writingという項目もあり、ここでは出願にあたるエッセイを要求されます。(大学によってはoptionalなところもあるが書いていて損はなし)

 

エッセイの内容は、Freshman(新入生)として出願する場合は、これまでの学校生活を通して一番達成感を得たときいつだったか、だったり、Transfer(編入)であればなぜ編入したいと思うのか、だったり。

大学によっては共通のエッセイ以外にも独自のお題も課されることもあるのでしっかり英語の文章は書けるようにしておけると良いです。

 

 

その➂ 必要な書類を揃える

 

ただ、オンラインで出願したからといって簡単に大学は入れてくれません。大学の入試課はこの留学生は本当に良い生徒なのか、家庭の経済状況や本人がどのような人物なのかなども知りたいのです。

ですので、ここでいろいろな書類が必要になってきます。書類集めはCommonappと並行してやるのがいいと思います。

 

 

大まかに必要になってくる書類が、

 

高校の成績証明書(英文)

高校の先生からの推薦状(英文)←担任と得意科目の先生からの二枚くらいあると良い。

高校の卒業証明書(英文)

銀行の残高証明書(英文)

健康診断書(英文)

パスポートの写し

 

などです。もちろんTOEFLなどの英語の試験のスコアも必要になるのでお忘れなく。TOEFL ibtであれば、大学はだいたい60から80以上のスコアを要求します。

しかし、大学付属のESLの授業を履修することを条件に入学を許可してくれる大学もあるので、積極的に大学のAdmissions Officeに直接メールを送ってみてください。

 

 

大学によってはこの他の書類も要求されることもあるので必ず確認してください

 

 

その④ いざ、出願

 

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必要な書類を揃え、Commonappでも入力すべき項目を全て埋めることができれば出願となります。出願の際、appication feeとして50ドルの支払いがあったり、大学によってはfreeで出願できます(私立大はfreeで出願できるところがある。)

 

 

だいたい合否結果は全ての書類を送り、出願してから2-4週間くらいかかります。合格すれば、メールに加えて、合格通知のレターが家に届くこともあります。

 

 

出願の際、大事なこと

 

簡単ではありますがこれが大まかな出願までの流れです。初めてのアメリカの大学への出願、分からないことだらけだと思いますが、いい経験になると思います。

分からないことがあれば学校の先生や留学したことがあるという人に尋ねてみるといいと思います。もしくは、英会話教室の先生やALTの先生などは頼りになると思います。

 

僕の場合は父親の知り合いで留学関係の仕事をしている方がいたのでその人に話を聞いたりしていました。それに、家の隣に幸いなことに英会話教室があったのでそこの先生(ベルギー人)に英語の練習を手伝ってもらったり、大学のことについて相談したりしていました。

 

 

 

大事なことは、

 

とにかく、分からないことがあれば聞くということです

 

進路を決める大事な選択ですから、慎重にしっかり準備することが大事だと思います。留学の分野に詳しい人に会って直接話を聞くことはとても重要です。大使館が主催する留学フェアなどは定期的に開催されています。それに、ベネッセの留学フェアは都内だけではなく地方でも開催されています。こういうところに直接行ってみるのもいいと思います。

 

 

質問するもしくは話を聞くというのはアメリカの大学に入学してからも大事になります。教授に分からないことを聞く、普通のことかもしれませんが、とても重要なことです。

 

 

 

ちなみに

最初に紹介したyukiさんです。

現在はニューヨーク州の大学を卒業されていますが、現在でもブログは続けられています。

はてなブログ

アメリカンまたたび

livedoorblog版(以前僕はこっちのブログを読んでいた)

アメリカンまたたび

 

 

 

こちらは日本人向けの留学情報サイト。

いくつかありますが、これらのサイトがシンプルで見やすいと思います。

 

アメリカ留学の基礎知識

大学留学 | アメリカ留学なら栄 陽子留学研究所

 

大学情報が検索出来ます

アメリカ留学の情報集め/留学先選びはアメリカ大学ランキング

 

 

 

では、また!

Have a good one!!

 

 

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Asian Kung Fu Generation - Re:Re:

 

 

 

高校卒業後1年間のブランクを経てアメリカの大学サッカーチームに入団した話。後編

 

 

 

 

こんにちは。

では前回の続きです。

 

 

 

しかし、こんなアメリカの大学スポーツ、サッカーに特化した記事を書いていると、スポーツ留学が目的でアメリカに来たと思われる方もいるかもしれませんが、全然そんなことありません。

軽い気持ちでアメリカの大学スポーツに飛び込んでみたのです。ですので最優先は学業(これは親にもきつく言われている)なので、サッカーはその次です。

 

知り合いに、アメリカの大学にサッカー留学している友達がいますが、大変そうです。プロを目指してこっちに来てサッカーをやっているわけですから、大学サッカーに対する意志が相当なものと思います。

 

 

 

 

 

シーズンの始まり

 

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そしてシーズンが始まります。

 

 

 

アメリカの大学サッカーはシーズンの前にプレシーズンというものがあって、二週間近くほぼ毎日、一日二回の練習(もしくは三部練習)プラス筋トレがありました。ここでやられました。(笑)

僕はもともと筋肉質でも体が大きいわけでもないので、このプレシーズンで体が悲鳴をあげていきました。

 

監督に、「How are you doing so far?」 と聞かれたので、

 

もう筋肉痛や疲れがやばい、みたいなことを言ったら

 

 

That's what I want to hear. (それが聞きたかったんだよ)

 

 

みたいなことを笑いながら言って、この人Sすぎると思いましたね(笑)

 

 

 

そんな感じで大変なプレシーズンを終え、シーズンに入ります。

だいたい試合は18試合くらいあって、成績がいいとチャンピオンシップみたいなところで試合します。

実際、僕の所属するチームは昨季からの低迷で監督が変わったばかりでした。

しかし、シーズン前半は調子が良く、勝てる試合もあり昨季の勝ち星を前半戦で超えることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、なかなか簡単にはいかない

 

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しかし、後半戦は一つも勝てる試合はありませんでした。

 

多くの試合で負けを重ね、チームの勝ち星をそれ以上増やすことは出来ませんでした。

 

 

 

いろいろ原因はありましたが、けが人の続出(一週間で膝の靭帯断裂が二人、やべえ)があり思うような選手で試合に望むことが出来ませんでした。

 

最終的な結果はリーグ戦で最下位でした。シーズン前は今シーズンはやってやるぞという意気込みでしたが、終わってみるとこの結果。悔しさが残りました。

 

 

 

 

 

 

個人的な結果

僕は最初の何試合かは出番がなかったものの、練習や少しのプレータイムでアピールすることに成功し7割以上の試合をスタメンで出場することが出来ました。

 

体力的にもアメリカのフィジカルに慣れてきて、シーズンを通してゴールも決めることも出来ました。個人としては非常にいい経験をすることが出来たシーズンでしたが、チームとしての結果は良いとは言えず、自分にも少なからず責任を感じました。

 

 

 

こうして、シーズン終了

 

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 こうして、僕の初めてのアメリカカレッジサッカーのシーズンは終了しました。

二か月の間、毎週二試合ずつあり、とても忙しかったですが、勉強と両立してやれたと思います。この経験は一生のものになると思っています。

 

 

サッカー部に入って個人的に何を得たか

 

シーズン終了後、監督と個人ミーティングをする機会がありました。

今シーズン振り返ってみて個人的にどうだった?と質問されたので、

 

「自分が通用したところもある、しかしまだまだ(強さ、スピードが)足りない、もっとトレーニングが必要だと思った。」

と言いました。

 

 

それを聞いた監督は少し驚きながら、

 

お前は、今シーズンとても素晴らしい活躍をした。パス成功率、試合のなかでのスプリント数はとても高い。シーズンが始まる前はあまり構想にはなかったが、今はチームに欠かせない存在だ。

 

 

と言われたのです。

 

 

確かにシーズンが始まる前、スプリングシーズンの個人ミーティングでは、

 

 

 

 

「お前がメンバーに入れるかどうかは保証出来ない。」

 

 

 

 

と言われていました。

ちらっと見えた僕へのコメントが ”Power is huge” ですからそれが物語っています。

 

 

 

しかし、もう一度始めたサッカーを中途半端なところで辞めたくはなく、サッカーに通用する体作りを始めた結果、シーズンで試合に絡むことが出来ました。

 

 

 

 

僕は監督のこの言葉を聞いたとき嬉しいという気持ちと、自分個人として小さな達成感を得たのもたしかです。

日本の普通の高校でサッカーをやり、ブランク一年はありましたがもう一度ピッチに立つことが出来て嬉しかったのと、自分次第ではできないことはないのかもしれないと思いました。

 

 

"You've got to be able to wake up every day and give it everything you've got. Never take things for granted" (毎日、朝起きて自分のすべき全てのことにトライしないといけない。物事を当たり前だと思ってはいけない

 

 

 

これはたまたま読んだアメリカメジャーリーグのコーチになった方がインタビューで言われていた言葉です。その人は大学時代天才で、プロ入りも確実と言われていましたが、病気か事故でその夢が絶たれたと。しかし、自分なりに努力し、コーチとしてMLBに今も携わっている、といった内容だったと思います。結構前に読んだ記事だったので、いろいろ探しましたが... 見つかりませんでした。リンクを貼れれば良かったのですが。(どなたか知っていれば教えていただけると嬉しいです。)

 

この言葉を通して僕が考えるのは、人は何事にもトライしてみることが大切なんじゃないかということです。

たとえ、それが難しいことや、大変なことでも、チャレンジしてみることが、自分の成長に繋がる、もしくは成功する第一歩になるのではないかと思います。

 僕はこのサッカー部への入団を通して、精神的な強さ、体力面、英語力を伸ばすことが出来ました。

自分は今の歳になってやっといろいろなことにトライできている気がしますが、10代のうちにもっと早く実践していればなあ、と思うところもあります。

とにかく、僕はいろいろありましたがサッカー部に入って良かったと思います。

 

 

 

では、スポーツの話はこのへんで。

次回からの記事ではアメリカの留学事情、授業の取り方受け方、入学や編入、卒業などのトピックを扱っていけたらなと思います。

 あとアメリカの大学でスポーツに関して質問があれば僕がわかる範囲でお答えしますのでコメントください。

 

 

 

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では!

Have a good one!!

 

 

 

 

 

 

 

 

AWAYOKUBA / たりらりら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校卒業後1年間のブランクを経てアメリカの大学サッカーチームに入団した話。

 

 

 

 

こんにちは。はじめまして。

定期的ではありますがこのはてなブログを使って記事を書いていきたいと思います。

 

 

まずはじめに簡単な自己紹介を

 

僕はアメリカ東海岸にあるとあるリベラルアーツカレッジに通うSophmore(大学二年)です。現在はニューヨーク州立大学に編入し、Juniorです。

アメリカには大学留学で初めて来ました。専攻はBusiness Management でInternational Relationsも副専攻にしようかなと考えているところです。ちなみにペンシルベニア州在住です。

現在はニューヨーク州に在住しています。

 

 

 

 

 

さて本題です。

 

僕は2015年夏に初めてアメリカに来ました。その年の春に高校を卒業、ギャップイヤーもなくそのままアメリカの大学に入学しました。(留学までの経緯は後ほど)

まず、言っておきますとアメリカの大学に入学してもサッカーをやる気はさらさらなく、勉強も大変だろうと思い自分のなかで一区切りつけていました。

 


ちょっと話はそれますが、アメリカの大学ってスポーツがとても盛んで、フットボールやバスケットボールなどの人気スポーツには多くの観衆が毎試合集まるんですね。それに加えて、アメリカの大学にはNCAAという大学スポーツを管理、運営する機関があって、大学ごとにも知名度や大学の規模によって、ディビジョン1,2,3というようにグループ分けされています。

 

ちなみに僕の大学は

 

 

 

ディビジョン3に所属する大学でした。

なんだあ、日本でいうJ3みたいなものかあ、という人もいると思います。そうです。(適当)

 

ディビジョン関係なく強いスポーツが大学にそれぞれあると言われますが、D1に行くほうがテレビ放送もありますし、スタジアムも大きくなってくると思います。プロを目指す選手もD3よりはD1に行くほうがチャンスは多いと思ってるのではないかな。なのでD3とは僕が思うに、文武両道に根差したリーグだと思います。なぜなら、アカデミックなクラスもしっかり成績を残して、スポーツも同じように頑張る。別にD2、D1がそうではないということではない思いますが、D3のチームに所属してみて僕はそう思いました。

 

 

じゃあどうしてサッカー部に入ったの?

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ではサッカー部に入るまでの話。

それはちょうど一年前くらいの話になります。

 

 

サッカー部に入る前の僕は、大学にある体育館で友達と遊びでサッカーを半年ほどやっていました。その時、アメリカ人の友人が「お前は大学のチームでプレーしたほうがいいよ、できるよ」なんていうことを適当なのか確信があったのかで言ってきました。

 

当時僕はブランクが1年あり、サッカーやっていたら勉強に支障が、、と思っていたくらいなのでまさか自分が所属するとは思っていませんでした。

 

そんなこんなでサッカー部の知り合いにコーチの連絡先を聞き、普段遊びでサッカーしている友達3人で練習に参加してみることに。

 

 

 

 

感想

 

まあ、でかくて速い

それが最初の印象でした。

そして自分がどれだけサッカーから遠ざかっていたかを実感しました。体力がなかった。走力もパワーも完全に一番下でしたね。唯一通用すると思ったのは、一瞬の動き(俊敏性)と基礎的な技術でした。

 

 

そんな感想だった僕に対して一緒に参加した友達はここでプレーするのはつまらないなんて言っていました。

 

 

僕は迷いました。

 

 

 

このまま参加し続けて(トライアウトを経て)入団を目指すか、それともこれからも遊びで楽しくサッカーするか。

 

 

 

 

そんな悩みを持っていたころ、同じクラスを取っていて仲良くなった、NJ出身のスポーツガール、ソフィー(仮名)が話を聞いてくれました。彼女もバリバリのラクロスチームに所属する(エース)、気さくなアメリカ人でした。

 

 

 

相談したら、

即答で「やるべき」と。

 

いやまだ全部話し終わってないけど(笑)

 

 

 

しかし彼女はしっかりとした考えを持っていて、大学の公式チームでスポーツをすることはすごく意義のあることだとと言ってくれました。特に僕はふつうの留学生だったので必ずプラスになると言ってくれました。彼女の助言がなかったら今頃サッカーやってないですね。現在彼女は大学を卒業して、マンハッタンで働いています(凄い)

 

 

 

そしてここから、苦労しとても大変だったサッカー部の練習に参加することを決意します。

 

 

 

何が大変だったか

 

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まず、早朝6時からの筋トレ、走り込みが週2、3回あります。その当時僕は夜遅くまで勉強することも多々あったので、体力的に持つか心配でした。

 

 

 

そして、練習。練習はこれといってハードなものではありませんでしたが、監督は規律に厳しい人でした。なので誰かが練習(20分前には集合というルールがあった)に遅刻するともう大変です。

 

 

 

地獄の走り込み。

 

 

 

 

いやいや、これじゃあ日本の高校の部活と一緒じゃん?!

と何度思ったことか。

 

しかしやり抜きました。これで精神的にすごいタフになったと思います。

 

 

 

あと、チームメイトと仲良くなるのも最初は苦労しました。

シーズン途中に入ってきた留学生?は? みたいな(笑)

 

これは日々の練習やパーティー(サッカー部で家を持っていたので、毎週ハウスパーティー)で解消されていきましたね。

 

 

 

 

 

僕が自転車を盗まれたときには、チームメイトみんなが10ドルずつ出し合って新しいものを買ってくれたりしました(泣きました)

 

 

 

 

 

そんなこんなでチームに溶け込んでいったのがちょうど一年前の話です。

辛い練習やハードな筋トレをこなしながら、確実に心も体も鍛えられました。

 

 

スプリングシーズン(2月-5月)は公式戦はありませんでしたが、練習を通したトライアウトで監督にチームに入団することが認められました。

 

 

 

 

そして、次の学期から本格的にシーズンが始まるのでありました、、、

 

 

 

 

 

書いてみたら結構長くなったので、このトピックについてはいずれ、後編も書こうと思います。

 

 

 

 

 

ちなみに、アメリカの大学でD1やD2の上位校でスポーツチームに入ってる留学生は相当タフだと思います。スポーツも全力でやりながら、アメリカの大学のアカデミックな授業にもついていかなきゃならない。。。

 

 

最近でアメリカ大学サッカーの日本人といえば、遠藤翼選手

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彼は大学卒業後、MLSのドラフトでトロントから一位指名されて入団してますよね、、、すげえ。(彼の大学時代の写真)

 

 

 

 

 

サッカーではないですが、井上先生のスラムダンク奨学金でアメリカの強豪大学に行った選手も何人かいますよね。アメリカで頑張る日本人スポーツ選手応援してます。(誰目線)

 

 

 

 


【バスケ】今、最もNBAが近い日本人プレイヤー渡邊雄太

 

 

 

 

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では、また次の記事でお会いしましょう!

 

 

Have a good one!